「だいじょうぶネット」とは、「認知症を知り地域をつくるキャンペーン」の情報サイトです。 運営は、認知症の人「本人ネットワーク」支援委員会が行っています。

「だいじょうぶネット」は、2005年より始まった「認知症を知る1年」キャンペーンの一環として、本人ネットワーク支援事業(国の補助事業)がスタートしました。この活動では認知症のご本人の声を聴いて支援やケアに活かしたり、ご本人やご家族のネットワークを広げています。

さらに、「本人ネットワーク」として、認知症の本人同士が、出会い知り合い、そしてご家族も加わり支えあいお互いの経験を共有していくことができるように交わりの機会と場をつくることも目的としています。その結果、「認知症の人同士や関わる人たちが連帯を深めていく」ことで、自分たちの思いを社会に伝えることが可能になるようなネットワークを目指しています。

そして、そのネットワークは思いを抱えているご本人やご家族の距離に関係なく支えるために始まりました。これからも“認知症になっても、安心して暮らしつづけられる町づくり”のための情報提供や情報交換など積極的に交流の場になるよう輪を広げていきたいと思っています。