生きていく上で大切なこと

生きて行く上で大切なこと

Important things in life

1  出来ない事に目を向けるのではなく、できる事に目を向けて生きる

To focus on what you can do, not what you cannot do

2  自分には無限の可能性があると信じること

To believe that you have unlimited possibilities

3   変えれることは、変える努力をして、変えられないことは、受け入れること

To do your best on what you can do, while accepting what you cannot do

4   出来ないことは、出来ないと割り切り、人に委ねること

To give up on things you cannot do and ask others to do them

5   いつも希望を持つこと

To hold onto your hope

6    試練にあったら、なぜこんな試練に合うのですかと不満を言うのでなく、この試練から 何を学ぶのですかと祈ること

When you are faced with a challenge, you pray and ask what you can learn from this, in front of griping what you are faced with that challenge

7    向上心を失わないこと

Not to give up on improving

8   自分の使命を考えて、行動すること

To think what your mission is and act in accordance with it

9   新しい事に挑戦する勇気を、いつも持つこと

To keep up the courage to challenge new things

10   疲れたら、休む事  無理は禁物

To rest when you are tired. Don’t strain yourself

11    不平、不満を言わなく、みずから行動すること

Show with your action, not with gripes or complaints

12    生かされていることに感謝すること

To be thankful that you are alive

13  人のためにいきること(社会に貢献すること)

To live for others (to contribute to society)

14  人を愛すること

To love people

15  自分で自分のことを尊い存在だと思うこと

To think you are a precious being

 

いかに生きるか

How to live

・自分は価値ある世界で一人の人間だと思い、他人と比較することなく自分の人生をいきる。

To think you are the one and only precious person and live a life of yours without compared with lives of others

・失敗したことはすぐに忘れて、負の感情をひきずらない。

To forget what you have erred, not to be dragged down by negative feelings

・自分で自分の能力を低く見積もらない

Not to underestimate your abilities

・すきなことは、できると信じておこなう。

To carry out things you like, believing that you can achieve them

・寂しい、悲しいと負の感情におそわれたら、注意をほかのものにむける。例えば音楽を聴く

When hit by negative feelings, such as  loneliness or sadness, turn your attention to other things – such as listening to music

・今日出来なくとも、いつかできると信じる。

To believe that, if you can’t do it today, you can do it sometime

・失敗しても、なんどでも挑戦する。

To try to accomplish something many times even if you have failed to do so

・何事にも興味をもつ

To become interesting in everything

・初めか出来ないと、諦めない。

Not to give up even if you fail to achieve it in your first try

・何事もポジティブに考える。

To think everything positively

10

・失敗は成功の元。失敗にめげない。

Failures make a success. Do not give up.

・悲観的に考えない。人に希望を届ける人生を歩む。

Do not feel pessimistic and live a life giving hope to other people.

・試練には、必ず脱出の道があると信じる。

To believe that there should be a way out of difficulties

・いつも希望を持つ。

To keep up your hope

・認知症になっても、できなくなること増えるができることもたくさんある

When you have dementia, there are many things you grow unable to do. But there are also many things you can do.

・借り物ではなく、自分の人生を生きる

To live a life of your own, not a life of someone else

・生きるには苦難はつきものだと思う

To realize that life comes with difficulties

・試練によって、人格が成長すると考える。

To think that challenges help you grow as a person

・試練により人間性がます。失敗しても、悔いのない人生を送る。

To think that your humanity grows with challenges. To live a life without regrets, even if you make a mistake

・リスクを覚悟(おかしても)に、悔いのない人生をおくる。

To live a life without regrets, even if that comes with risks

20.

・出来ないことは、人に委ねる。

To ask others to do things you cannot do yourself

・無い物ねだりをしない。

Not to wish for something you can’t have

・現状に満足する。

To be content with the way it is

・大きな負担にならない程度に頑張る。

To work hard without overburdening yourself

・何事も、できると信じて行う。

To believe that you can get anything done

・縁の下の力として、栄光をもとめない。

To help others without asking for credit; don’t live for a glory

・毎日、生かされていることに感謝して生きる。

To be thankful that you are alive everybody

・同じ失敗をしない。

Not to make the same mistakes

・何事も、前向きに考える。

To think positively about everything

・いつまでも、くよくよしない。

Not to fret

30

・負の感情が起ったら別のことに注意を向ける。

To turn your attention away if negative feelings try to control you

・いきずまったら、人のために生きることを考える。

To think of living for others when you run up against a wall

・どんな時にも、希望を捨てない。

Never to give up hope

・いまに、きっといい事があると信じる。

To believe that good things will happen soon

・人の意見は参考程度に考える。

To take the opinions of others in stride

・人の人生に土足で踏み入らない。

Not to intrude on other people’s lives

・自分の行動には、責任を持つ。

To take responsibility for your actions

・決断力した事に、くよくよしない。最善の道だと信じる。

To never question your own decision. Believe that your decision is the best way forward

・自分の決断には、責任を持ち、人のせいにしない。

To take responsibility for your decisions and not to blame others for them

・負の感情が起こったら、楽しい事に注意を向ける。

To focus on something fun when you are hit by negative feelings

40

・案ずるより、うむがやすし。なりゆきにまかせる。

It’s easier to do something than worrying about it. See what happens

・とりこり苦労はしない。

Not to worry too much in advance

・悪い事が起こったら必ず良いことも起こると信じる。

To think that a bad event is always followed by something good

・何事も、言語にして、考えをまとめる。

To turn your thoughts into words

・無用な心配はしない。なったらなった時。

Not to worry too much. When it happens, it happens

・負のスパイラルに陥らない。

Not to fall into a spiral of negativity

・悲劇の主人公にならない。

Not to make yourself a tragic hero

・いきずまった、視点,発想をかえる。

Change your perspective and mindset when you run up against a wall

・ちいさなことに、くよくよしない。

Not to fret over small things

できる事リスト2017年1月

・指定された場所に指定された時間に行くことができる

・パソコン通販{アマゾン)で商品をかうことができる。

・銀行ATMで現金を引きおろすことができる。

・銀行ATMで送金ができる。

・洗濯機、乾燥機を使用して、洗濯ができる。

・パソコン、Ipadで文章を打つことができる。

・パソコン、Ipad  でメールがうてる。

・ipad   で写真をとることができる。

・ipadで文字入りでアルバムを作ることができる。

・エクセルを使用して、預貯金が管理できる。

・自由に買い物ができる。

・一人で入浴することができる。

・読書することができる。

・自由に洋服をかうことができる。

・windows パソコンで作成した文章を、Macパソコン、ipadで見ることができる。

・ipadでyoutube   を起動して、音楽を聞くことがででくる。

・薬の管理ができる。

・1日3回、決められた時間に決められた量インシュリンをうつことができる。

・問題が起きたら、改善策を考えることができる

・自分の考えている事を、文章にして、人に伝える事ができる

・できない事は、人にゆだねることができる。

・できない事、嫌のことは断る事ができる

・お金の管理ができる。

・一人で映画をみることができる。

・一人で外食ができる。

・ipadで毎日の日記を書くことができる

・一人で郵便局に行き、郵便物を送ることができる。

・ビデオを見ることできる。

・家庭用カラオケ装置を操作できる。

・一人で散歩に行くことができる。

・一人で喫茶店に行きたのしむことがでくる。

・一人でクリーニング店に行くことができる。

・絵画をえがくことができ。

・ピアノを習う元気がある。

・パソコンで文章を打ち出すことができる。

・認知症の体験を話すことができる。

・1週間沖縄旅行が出来た。

・一人で着替えができる。

 

認知症当事者にとって住みよい社会とは

・道に迷ったりした時など、何かお困りですかと声をかけてくれる優しい社会

・スーパーで支払いが遅くても苦情を言わない、成熟した社会

・作業が遅くても、好きなことをしてお金を稼げる社会

・上から目線で援助するのではなく、対等な立場で、一緒に物事を楽しんでくれる社会

・失敗をしても、許してもらえる社会

・効率第一主義でなく、ゆっくりと暮らせる、スロ〜ライフの社会

・ギスギスしない、思いやりのある社会

・弱肉強食の世界でない、弱者に優しい社会

・色々な価値観を認める、多様な社会

・障害者、弱者を差別しない思いやりのある社会

・相手の立場を察することができる優しい社会

・席を譲ってくれる、親切な社会

・自分の権利、主張だけを言わなく、相手の立場も理解できる、優しい社会

・お互い様だと思い、譲りあい、協力して助けあう社会

・弱者にも、役割を与えてくれる弱者が活躍できる社会

あなたも自分の住みよい社会を考え、認知症なっても住みよい社会を一緒に協力して作りませんか

生活の手引き②

不安な気持ちの Q & A

Q これから、忘れる事が 多くなり、家族に迷惑をかける事が心配だ
A. すぐに物忘れがすすむのではなく、IC レコーダーに記録するなり、物忘れを防ぐ
   方法がある。

Q. 認知症と診断され、これからの生活が心配だ
A. 認知症と診断されてすぐにもできなくなるわけでない。できなくなる事も多くな    るが、できる事もたくさんある。

Q. 時々、無気力になり、虚無感に襲われ、生きるのがくなる。
A 自分のためだけに生きるのではなく、人のために生きることを考える。
  役割を探して、生きる

Q. 仕事でミスが重なり、仕事がいやになった。
A. 仕事だけが人生でない、気分転換をはかるために、休暇をとる。

Q. 仕事にやり甲斐を失い、別の人生の目的を探している。
A. 価値観の見直しをする。人の価値は、あれができる、これが出来る、有用性で決まる  のではない。新たな価値観を創造して、生きる。

Q. 疲れるからなにもしたくない。
A. なにもしないと、能力が落ちてしますので、少しだけ頑張る

日常生活の工夫

・薬の管理
認知症の治療の薬を飲まなければいけないが、飲み忘れる。
対策 携帯電話のスケジュール機能で、アラームを設定して、飲み忘れを防ぐ。

・外出先で人に助けてもらうために、ヘルプカードを活用する。

・出掛ける時の準備
一人で外出するのが不安だ
対策前の日から着て行く服を決めて、準備しておく。持って行くものもショルダーバックに入れて用意する。
電車を使用する時はあらかじめ、乗る時間降りる時間をリ乗り換え案内アプリで調べてりか、携帯電話のメモ機能に入力しておく

・スケジュール管理
朝起きて、今日は何日で、何をするのか分からない
対策 朝起きたら、携帯電話の日付機能で日付と曜日を確認する。
携帯電話のスケジュール機能でその日の予定を確認する。
出かける15分前にアラームを設定する。
予定が決まったら、携帯電話のスケジュール機能で、予定を入力するかメモ帳に記録をとる。

 あなたも自分の困りごとを、みんなで話会い解決策を考えませんか。

生活の手引き① 

認知症とともに歩む人へ伝へたいこと

はじめに

日本ワーキンググループは、認知症とともに歩む人のグループである。私たちの後から認知症になったの人に、希望と尊厳をもって生活できるように、助言するグループであり、認知症の人が、よりよく生活できるように、政府に政策提言ができるグループでもあります。

日本認知症ワーキンググループは、認知症になっても希望と尊厳を生きるにはどうすればよいかを、認知症当事者の立場からみんなで話合うグループでもあります。 あなたも当事者の輪に加わり、元気に暮らしませんか。
みんなで、認知症になっても、安心安全な社会を作っていきましょう。

希望のメッセージ

1 認知症になると、すぐに、何もかもできなくなるわけではない。
2 認知症になっても、希望を持って生きることができる
3 認知症になっても、適切な支援があれば、人生を楽しむことができる。
4 できなくなることも増えるが、残された機能もたくさんある。
5 失った機能を嘆くのではなく、残された機能に感謝して生きる
6 この試練は、永遠に続くわけでない。
7 認知症になっても、不便であるが不幸でない。
8 だれもなりたくて、認知症になったわけでないので、不条理だがうけいれる。
9 仕事も、職場の理解を得て、できるだけ続ける。
10 好きなことをして生活に張りを持って、生活する。
11 不便なことをだしあい、みんなで解決策を話合い、自分の生活をよりよくしませんか。
12 認知症になっても、しっかり、準備をすれば、外出も楽ことができる。
13 役割をさがし、自分の役割がみつからないときは、人に探してもらい充実した人生をおくる。
14 認知症になっても、愛することもでき、元気に暮らすことができる。

3月の困りごとリストとできることリスト

みなさん、3月の困りごとリストとできることリストがまとまありました。

<3月困りごとリスト >

・以前はパソコン画面を見て意識しなくても操作ができたが、今は全部意識しなしい操作ができない。
対策なし

・障がい者手帳をなくす。
対策、めしゅのポーチに貴重品をいれて、持ち歩く。

・講演にいったとき、ネクタイを忘れる。
対策 旅行鞄の中に、常にネクタイを入れておく。

・3月17日午前中にメールすることを約束するが、メールするのをわすれる。
対策 メールすることを、アラームを設定して、注意を喚起する。

・電気カミソリをなくす。
対策なし

・天気よく、散歩日和だが、外に出る気力がない。
対策 なし

・爪切りが三個出てきた。
・ホチキスを買ってすぐなくす。
対策 定位置に置くように心がける。

・3月16日携帯電話をどこに置いたのかわからなくなる。
対策 固定電話から携帯に電話して携帯電話を探す。

・パソコンをたちあげ、受信メールをよんでいたら送信メールをするのをわすれる。
対策 しようとしたことを、まず行う。

・パソコンを立ち上げても、何のためにパソコンをたちあげたかわからなくなることが、おおくなった。

・血糖値をパソコンに入力しようとしてパソコンをたちあげるが、入力することを忘れる。わすれる
対策なし

・思い付きで物事をはじめるので、みんなに迷惑をける。
対策 人に相談して、ことを始める。

・調子が良い時パソコンに向かって、入力できない。
対策 リクライニングチェアにすわりながら Ipad に入力する。

・友人に電話したが、電話がながらなく、翌日電話が来たがその時は、要件をわすれてしままった。
対策 用件を IPAD に記録する。

・メールを読もうとした、パソコンをたちあげたが、一瞬当して、パソコンを起動したのか忘れる。
対策なし

・睡眠時間をパソコンに入力しようと起動するが、どうしてパソコンを起動したのか分からなくなる
プリンターから出力下 資料をなくす。
対策 出力した資料を置いておく場所を決める。

・障がい者手帳、ワイシャツにスイカをポッケトに入れたまま洗濯をする。
対策ワイシャツのポッケトの中をよく確認して、洗濯する

・生きる気力をなくすことがある。
考えかた、聖書、黙示録にしもなく、苦しみもない、世界が来ると書いてあるので、それを信じて生きる

・引っ越したので、100円ショップ、銀行、郵便局、スーパー、図書館、クリーニング店、コンビニの場所がわからない。
対策 人に案内してもらう。

<できることリスト >

・指定さえた時刻に、大宮駅、品川駅にいくこたができた。

・通販アマゾンで、アドラーの 嫌われる勇気 など好きな本が注文でき、好きの時間に読書ができ幸せである。

・大阪で二泊一人で泊まることができた

・バス電車を乗り継いで、3時間半かけて、新大阪駅まで一人で行くことができた

・春物の洋服を買うことができた。

・ヘルプカード「私は認知症です。おあなたの支援を必要としています」「認知症で疲れやすいです。席をお 譲りいただければ感謝です。」の文面を考えることができた。

・兵庫の三田(サンタ)までの乗車券と新大阪までの、新幹線特急券を買うことができた。

・困りごとをメモして、対策を考えることができる。

北海道新聞にのりました

私の記事が北海道新聞にのりました。(2016年1月30日土曜日 北海道新聞)

認知症当事者として発言を続ける 佐藤雅彦さん

2016年1月北海道

社会と自分の中にある「二重の偏見」が生きる力を奪う。

認知症になっても希望と尊厳こもって生きる。そんな思いを胸に、当事者が声を上げている。埼玉県在住の佐藤雅彦さん(61)若年性認知症と診断され10年間、消えてゆく記憶をIT機器を駆使して記録し、同じ立場の仲間とネットワークを築きながら当事者の思いを地域、そして国へ訴えてきた。「認知症になればなにもできなくなる」という偏見をなくすために。
報道センター編集委員 チョン氏

できることがある。そこに目を向け,諦めず前むきに

昨年末自身のホームページ(HP)を立ち上げるなど、IT機器の活用に積極てきですね。

「システムエンジニだったので以前からパソコンを使用していましたが、タブレット端末などは認知症になってから。最初のころ、物忘れ対策でノートに毎日の行動に記録しようとしました。でも簡単な漢字さえ思い浮かばず、手書きがむつかしかった。それで、パソコンに、日記や予定を書くようになりました。画面に日付けが自動的に表示され、約束場所もすぐの確認できます。私にとってIT機器は外付けの記憶装置記憶障害、を補うためなくてはならないものです。

IT機器の操作はすべて自分で行うのですか。

最初の設定はすべて弟にたのみました。操作の方法も教えてもらいました。慣れたら情報入力は自分でできるようになりました。タブレット端末は指先一本で操作できるので簡単です。もし、IT機器に不慣れなまま認知症になったとしても、支えてくれる人さえいれば、使えるようになると思えます。

異変を感じてすぐに認知症と診断されましたか。

議事録が書けなくなるなど、かなりまえから異変はありました。病院の診断は「異常なし」でしたが体調がすぐれず、2000年から2年間休職。復帰後は商品の配送を任されましたが、配送先で道に迷うなど仕事の能率はさらに悪くなり、2005年10月にとアルツハイマー型認知症と診断されたのです。予想外で思考停止に陥りました。認知症の本をよみあさりましたが、「6年から10年で全介護状態」「自分が自でがなくなる」負の情報ばかり知識が増えるのにつれて、絶望感が大きくなり、2006年2月の会社を退職。

その後の状態は

私は独身で、川口のマンションに一人暮らしでした。1時岐阜の兄の家で静養しましたが、「これではいけないと」思いました。施設に入れば、外出に付き添いが必要になるし自由がなくなるので、06年夏、川口に戻って、一人暮らしを始めました。認知症にともなう生活上の困りごとに日々、直面しましたが、不自由の感じた体験を一つずつ書き出し、自分でできる工夫を考えました。例えば、買い物の際余分のものを買ってしますので、あらかじめ「買い物リスト」と「買ってはいけないものリスト」作って出かけました。こうした工夫は、私のホームページで「困りごととその対策」として紹介しています。同じ認知症の人に役立ててほしいのです。

佐藤さんのように、情報発信をする認知症当事者が少しずつ増えた印象があります。

当事者のニーズは当事者が誰よりもわかるし、当事者が発信しないと社会はかわりません。私は認知症当事者会の交流会に参加したくさんの仲間を得ました。苦しいのは自分だけでないと励まされます。14年には認知症当事者と作る組織「日本認知症ワーキングループ」を発足させました。全国から当事者の声を集め、内容を反映させた政策提言を国や自治体に行うことが活動目的です。こんな当事者の動きは10年前には考えられないことです。大きな進展ですね。まだまだです。認知症当事者の集まりは、今も集まりがわるい。本人が行きたいと思って家族が「認知症のことは、近所にも兄弟にも話していないし、あえて言うは必要がない」と反対するケースが依然とした多いです。

家族がそういうのはどうしてでしょう。

認知症なんだから責任のある行動がとれない、一人で外出したらどうなるんだ、という思いあるのでしょう。私も講演で活動を紹介すると、「あなた本当は認知症ではないのでは」と言われることがあります。とくに介護に追われる家族の方。「私は認知症をよく知っている。だから、自分の意見が言えたり、ましてパソコンが使えたりなんてありえない」と言われる。これは偏見です。

そういわれるとどう感じますか。

傷つきますし、偏見をなくすのは本当に難しいと思わせられます。認知症になって、私は二重の偏見があることに気が付きました。一つは社会にもう一つは自分の中にあります。「認知症になると何もできなくなる」という社会の偏見は当事者も信じ込ませてしまいます。実際私も、もう駄目だと思い会社をやめました。この二重の偏見は当事者の生きる力を奪ってしまうのです。

そんな社会や家族、そして当事者に訴えたいことは。

認知症になって確かにできなくなることはあります。しかし、できることも残されています。本人も周囲の人もそこに目を向けてほしい。周囲には、認知症当事者が前向きに生きていけるような、サポートを期待したい。家族ならば毎朝、新聞を郵便ポストにとりに行くなど、簡単のことでいいので本人役割を持たせ、生き生きと生活してもらうこと。それが家族介護の負担を軽減する近道になると思います。仕事を簡単な内容に切り替えれば、認知症になっても働き続けることができることを、企業も理解。してほしい今後の活動予定は今月、認知症とともに歩む本人の会を発足させました。地域でどんな社会参加できるのかを考えていく場にしていくつもりです。認知症になったひとには、「勇気をもって、自分の感じていることをまわりの人に伝えていきましょう」と訴えています。認知症になっても人生をあきらめないでほしい、私も諦めません。

困りごととその対策

・外出時に携帯電話、財布、障害者手帳をよく忘れる対策 おでかけグッズを1か所のまとめておく。
・短時間に買い物ができない考え方 効率的に買い物をしようとする考えを捨てる。時間をかけて楽しむ
・予定意を入れすぎて疲れる対策 1日1件しか予定をいれない。 ・電車で移動時に常に駅をきにしていないと、乗り越してしますので疲れる対策 目的地の到着時刻を調べ、携帯電話のアラームを設定する。
・ゴミ出しの日がわからない。対策 ゴミ出しの日に携帯電話のアラームを設定する。
・電話した相手から折り返し電話が来て用件わからない。対策 重要な案件はメールでやり取りする
・テレビのリモコンをなくす考え方 探すのをやめ、出てくるまで待つ。
・今日が何曜日かわからず,休館日の図書館に行く。考え方 散歩だと割り切る。
・眠れない日が続く考え方 無理に寝ようとせず、好きなことをしてすごす。

鎌田實の小さな一歩、大きな幸せ

みなさん、雑誌に私の記事が載りました。

鎌田實の小さな一歩、大きな幸せ

認知症になっても、不幸でない。

65歳以上の認知症の推計数は、平成24年の時点で約462万人、予備軍は400万人(厚生労働省の資料)。37年には、予備軍を合わせると、1000万人を超えるとの説もある。

 もし自分や家族が認知症になったら、と不安に思うことも多いでしょう。しかし、認知症になることを、過度に恐れる必要はありません。それを教えてくれたのは、佐藤雅彦さんです。彼は51歳の時、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。一人暮らしで、糖尿病を患う彼は日常生活でさまざまな工夫をしています。

 例えば、今日が何日かわからない、インシュリンを打ち忘れる、電車の降りる駅を忘れる・・・といったことを防ぐために、パソコンや携帯電話のスケジュール機能を活用。道に迷ったときのために、住所と「私はアルツハイマー型認知症です」と書いた紙を常に所持しています。

 どれも役立つ知恵ですが僕が彼から、もっとも学んだのは、認知症であることをオープンにする大切さ。勇気のいることですが、それによって周囲からサポートが受けやすきなり、彼は自由に外出。できるようになりました。

 失敗を恐れて、ひきこもってしますと、残された機能、も衰えてしまいます。しかし、認知症になっても積極的に支援を利用しながら社会に参加し、残された機能を発揮することができれば、進行を遅らせることが可能です。

 認知症は早期発見により、今の生活をより長くつづけることができます。初期の症状で多い物忘れのほか、

無気力になった、同じ行動をくりかえす、なども認知のサインである場合があります。あれっ?おもうことがあれば、早めに認知症の専門医に相談してください。

 「認知症になって生活が少し不便になったけれど、不幸ではありません、僕は幸せです」

 診断から10年。今に元気に暮らす佐藤の言葉は、長寿時代を生きる僕たちに大きな勇気を与えてくれます。

鎌田實

困りごと2016月 1月

困りごと2016月
1月
・文字が書けない
対策パソコンまたは、Ipadで記録をとる。
・夜外出をすとるすると、疲れてします。
  対策 「認知症で疲れやすいです。席をお譲りください」とカードを持ち,席を譲ってもらう。
     夜の外出を控える。
・パソコン入力を正しく入力する意欲をなくす。
考え方 正しく意味が通じれば良しとする。
・よく知っている道でも、一瞬どこにいるのか分からなくなる。
  対策 案内人をたのむ
・いつもやってることを忘れてしまう。
 食事とき、ポットからお茶を注いで持ってくること。
     ・市役所の人と1時間話したら疲れてしまった。
  対策 文章にして渡す。
・パソコンの操作がわからなくなる。
  対策なし
・体調が悪くなり、予定をキャンセル。
  対策 講演会の時は、代読の原稿を用意する。
・ワードを立ち上げても,入力することがらを忘れる。
  対策なし
・食事のときヨーグルトを食べる、スプーンを持ってくるのを忘れる。
  対策なし
・認知症と診断されどこにもいくところがなく、こまった。
  解決策 いろんなところに出向き、情報を集め、協力者を募り、認知症だけではなくっみんなが集まるサロンを設立した。
・郵便物の書類をどこに置いたかわからなくなる。
  対策 必要な書類は、時系列でファイルする。
 ・爪切りをなくす。
  対策 定位置に置くように心がける。
・ケアーハウスの職員の名前を覚えられない
  対策 携帯電話にメモする。
・メールを見て、グーグル・カレンダーに講演会の日を覚えられなので、講演予定日が入力できない。
  対策 いったん紙にメモして、メモを見ながら講演予定日を入力する。
・集中力がなくなる。
  考え方 しようとすることを絞り込む、気力が起きるまで待つ。
・割り込みが入ると、元の仕事にもどれない。
  対策 一つの作業が終了したら、次の作業にうつる、割り込みは許さない。
・仕事、いちづで人生をおくってきて、認知症になり、仕事ができなくなり、途方に暮れる。
考え方 趣味なり、新しい社会とのつながりを持ち新しい、生きがいを持つ。
・夜眠れない日が続く
  対策 主治医に睡眠導入剤を処方してもらう。無理に寝ようとせず、好きなことをして夜をすごす。
・待ち合わせに遅れる。
  対策 乗るバスの時間を調べ、出発10分前にアラームを設定する。
・洗濯していたのを忘れる。
  対策 洗濯終了時間を、携帯電話にセットする。
・入浴するのを忘れる。
  対策 入浴時間を携帯電話にセットする
・食事の時間に遅れるようになる。
  対策 携帯電話に食事の時間をセットする。
・親しい知人の名前がおもいださない。
  対策 知人の名前と電話番号を携帯電話に入力しておく。
・出版した、著書の題名がいえない。
  対策 携帯電話に題名を入力しておく。
・机に向かい、パソコンに入力するのがつらい。
  対策 軽いノートパソコンを買い、リクライニングチャーに座りながら、ひざにパソコンを置いて、入力する。
・しようとすることを忘れる
  対策 携帯電話のスケジュール機能を使い、設定された時間にアラームとメッセージを流して、注意を喚起する。
・何もする気力がない。
  対策なし 気力が出てくるまで,静養する。
・病院からの提出書類をなくす。で  対策 すぐに書き、バックにしまっておく。
・パソコンで打ち出した、資料をよくなくす。
  対策 なし
・インスリンを打ったことを忘れる
  対策 お薬カレンダーに針をセットして、針がなければ,打ったとみなす。
・ パソコンを新しくので、Mさんにメール登録のお願いの携帯メールを出したら、すでに出しましたと言われる
対策 よく確認してから、メールする。
・元旦に届いた、年賀状をなくす。
対策 定位置に置くことを心がける。
・だぶって予定いれる。
  対策 グーグルカレンダーで予定を確認してから、予定を入れる。
・体がだるいことが、多い
  対策 あまり予定をいれない。
・次回の診察日を忘れる
  対策 グーグルカレンダーに次回の診察日を入力する。携帯電話のスケジュール機能に診察日にアラームを設定する。
・買ってきた商品を冷蔵庫にしまうのを忘れる。
  対策 買って来たら、すぐに冷蔵庫にしまう癖をつける。
・スーパーで商品の位置が覚えられない
  考え方 効率的に買い物をしようとする考えをすてる。のんびり買い物を楽しむ。
・食事の前にインスリンを打つのを忘れえる。
  対策 携帯電話の目覚まし機能をつかい、指定された時刻に必要単位数を表示して、アラームを設定する。

1 / 2112345...1020...Last »