チーム★だいじょうぶネット

2011年3月アーカイブ

楽団「ふく」

おきた

札幌の認知症の川窪さん、後藤さんのお二人が、その奥様と福寿荘の社長武田さんと一緒に

楽団「ふく」を結成

2010年9月

品川に招かれて演奏を披露しました

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.

北の国から

上をむいて歩こう

を聞くことができます

大分の足立さんより

おきた

いつも心のどこかで戦っているんです

家族の会 大分県支部 足立昭一(本人)

今、私はデイサービスに通っています。

私の利用しているデイサービス「かざぐるま」は家庭的な雰囲気で、まるで自分の家に居るような感覚になります。私が、「お腹空いたよ〜。」と台所にいけば、私の大好きな栄養士の人が調理をしているものをポーンと口の中へ入れてくれるのです。最高にしあわせな時です。

昔、子どものころ、おふくろがよくしてくれていたことと同じです。

そういう雰囲気の中で職員の方が私にできる「仕事」を見つけてくれました。

掃除に始まり、体操の補助、利用者さんの髪を乾かしてあげたり、私の一番の得意とするところのマッサージをしたり(マッサージに関しては職員の方々のマッサージもします)・・・・と。

忙しくて、一日がアッというまに過ぎています。

よく「疲れませんか?」と尋ねられますが、私はこう答えます。「こんな楽しいことをさせて

もらっているのに、なぜ疲れるんですか?」と。

利用者さんの喜ぶ顔、「ありがとう」と言って下さる言葉に、私はいつもやる気をもらっています。「仕事」といってもそこにお金は発生しませんが、「人の役に立つ喜び」を感じています。

私が「人の役に立つ喜び」を感じられるのは、周りの方々が、私を認知症の足立昭一ではなく

足立昭一の認知症としてみて関わって下さっているからだと思います。

私は診断されたときに「認知症なんかに負けないぞ!」と思いました。確かに苦しいとき、

悲しいとき、辛いときはありますが、私はいつも自分の中で努力をして自分なりのレベルアップをしたいと思っています。この思いが今の自分を支えているような気がします。

認知症の人は、いつも心のどこかで自分と戦っているんです。

その戦いを自信や安心に変えられるのは、家族を含め周りの方々、つまり社会ではないかと思います。私たち認知症になったものは何か悪いことをしたからなったのではありません。本人が

感じること、思うことをどんどん社会に向けて発信しましょう。私たちの声は、社会を支えるひとつの「鍵」になるのではと思います。

さぁ!今日も自分らしくやるぞー!

本人の声と日記より

2010・2・23

代筆 足立由美子(妻)

認知症になって そして今 Ⅰ

極楽トンボ

<< 認知症になって そして今 >> 2011/02/12  極楽トンボ

1.              認知症と診断されるまでの経緯

①     1998年頃からだと思うが、物の置き忘れが徐々に発生して、持ち物に名前を大きく記入し、紛失しても持ち主が判り手元に戻る様にしたりの対策しました。それなりの効果はありました。

②     2003/04 翌日業者に持って行く工具を自宅に持ち帰らず午前0時頃帰宅し、玄関で気付き又40分かけ、

会社に戻り取ってくる事が発生。(夜中に2回取りに行ったと小生は思っているが、) たまたま黄斑変性で眼科に通っていたので、ついでに神経内科?精神内科?を受診する事にしました。受診に関しては、特に感慨はなかった。しかもMRI、問診など受けたのだが、受診結果は、「異常ない」と言われた、本当?と疑問に思いました。そこで半年後別の病院で受診、MRI・問診そして髄液検査をして、99%アルツハイマー病と診断された。やっぱりかと納得したり、落胆したりでしたが、事実をしっかり受け入れる事が大事と思いました。

ここで言える事は、本人が納得できる診断が得られるようにセカンド・サードオピニオンを追及して行くべきと思った。富山の診療所そして講演会に来られた東京の先生の病院に行き診察・意見をもらった。

2.              その後の生活

①     女房に勧められ進行防止のために、計算ドリル・散歩ジョギングを極力するように努めた。

②     クラス会・同級生と積極的?に関わり合い、色々おこなっていた。これらが小生の脳を刺激され維持できているのかなと思うのです。男性料理教室ワイワイガヤガヤ皆で作ると云う事は、これまた良い事と思うのです。

③     やはりだんだん気力が落ちて来ているが、仲間とメールしたり・話して元気をもらう事が進行防止の薬

になっていると思うのです。

④     2009/07より大阪にて人間モルモットになり治験をやり出している。3ケ月に2回ほど行って、点滴・検査

をしています。プラセボ(疑似薬)を飲む人もいないと申請のデータにならないらしいので、プラセボを飲まされているか判らないが、継続して受けている。

これも、早く根治薬が出来ればと云う思いから参加している。

3.              私が思う事

-1早期発見・早期診断・セカンドオピニオンについて、

①     まず大原則は、我々患者が本人で有り、主人である事を忘れない事。だから判らない事(特に専門用語等)

はキチント質問し納得するようにする。

②     誤診されると、1年・2年はあっさり時間的・金銭的なロスをする。認知症の場合、うつ病と診断される人がかなりの確率で発生している様に思う。仲間にも、5年経過してうつ病からアルツハイマー病と診断変更された人もいる。5年の時間と費用は、誰が払ってくれるのだろうか。そこで必要なのが、セカンドオピニオンである。本人・家族が納得できる回答が得られないならば、セカンドオピニオン・サードオピニオンを求める納得できるようにすべきである。

③     本人がまだ先生の発言や病気の事に対して正常な判断が出来る間に診断を受けるべきであると思います。(小生の場合も、異常なしの判断で、”先生の診断おかしい!”と思ったのです。この時、あなたはうつ病ですと診断されていたら、3年?5年は時間と金を無駄にする所だったと思う。誤診により効かない薬を投与され、副作用で体を壊す恐れもあるのです。)

-2治験について一言

①     現在、新薬になるかもしれない薬の為に人間モルモットとして治験を受けています。はたして効果が有るのか判らないが、データがそろわないと新薬としての申請が進まないので、協力しています。認知症万民に効果のある薬は、そう簡単には誕生しないはずであるが、より多くの人に効果のある新薬が承認される様に皆で協力したいものです。

②     ドラックラグをなくし世界同意治験と云う動きが活発化している事と思います。最低でも各国での治験開始時期を同時にして早く認可しようと云う働きがされています。後は国内での認可をいかに早くするかと云う事で、患者の思いをしっかり伝えて認可させましょう。

③     根治薬(根本治療薬)が間違いなく開発される事が、明確にされています。(USAのTV番組で開発の手順などが見えて来ている様です。その時期がくるまで我々患者と家族は、頑張らないで・諦めないで・しっかり現状維持して、皆で励まし合いましょう。

計画停電で困りました

まさ

午後から東電の計画停電が予定いされていたとき、午前中世間ではスーパーで入場制限をするほどスーパーが混んでいました。計画停電が終わって買い物に行ったらほとんどの食料品が売り切れになっていました。普段から2,3日分の食料を準備しとおくことが大事だと痛感しました。非常事態のときには、だれか適格に指示してくれるサポーターが必要であることを実感しました。

地震避難所での注意点

まさ

認知症介護研究・研修東京センターケアマネジメント推進室作成 
避難所でがんばっている認知症の人・家族等への支援ガイド
* 避難所には、認知症の人や認知症様の症状が出始める人がいます。
* 人一倍ストレスに弱い特徴をもつ認知症の人は、避難所で混乱しやすく、
  心身状態が増悪したり、家族や周囲の負担も増大しがちです。 
* ちょっとした配慮で本人が安定し、周囲の負担軽減ができることがあります。
* 避難所で認知症の本人、家族、周囲の人が少しでも楽に過ごせるように。
以下の点を参考に、できる工夫を、どうぞ試みてください。
1.ざわめき・雑音のストレスから守る工夫を
■人の動きや出入りが多い所、雑音が多い所にいると本人は落ち着かなくなります
⇒ ざわつきや雑音が比較的少ない場所(奥まったところや出入り口から離れた所など)を
  本人と家族らの居場所として確保しましょう。 注)本人となじみの人を離さないに。
⇒ 場所の確保が難しい場合、本人からみて視界に入るものが不安を駆り立てないように
  本人の座る向きを工夫しましょう(出入り口と反対に向ける、人の少ない方に向ける等)。
2.一呼吸でいい、ペースを落として、ゆったりと、少しずつ
■周囲のペースで関わると、せっかくの関わりが本人を脅かしてしまいがちです。
⇒ あわただしい雰囲気や口調は、本人を混乱させます。急ぎたい時、緊張している時ほど
  一呼吸いれ、力をぬいて、ゆったりとした言葉かけで接しましょう。
⇒ 一度にたくさんのことを言わずに、短い文章で、ひとつひとつ伝えましょう。
⇒ 食事、排泄、着替えなど、簡単なようで細かい動作の組み合わせです。動作が、
一歩一歩進むよう、本人の動きにそって、一つずつ声かけをしましょう。
3.本人なりに見当がつくよう、本人に情報を
■今、何が起こり、どうしたらいいか、本人なりに不安に思っており、本人への説明がないと 
 混乱が強まります。
⇒ 記憶や判断力の低下や会話が困難な人であっても、本人に向き合って、今の状況を
わかりやすく説明し、限られた情報を本人と分かち合いましょう。
例)ここは○○体育館だよ。今日は○月○日、今○時頃だよ。食べ物が○時頃、配られるよ。
⇒ 紙や筆記用具がある場合は、本人が知りたいこと、本人にわかってもらいたいことをメモにして渡しておきましょう。本人が見えるところにはっておくのも一策です。
⇒ 本人が誰で、住所、連絡先、身内が誰かがわかるようなメモを本人に渡し、身につけておけるようにポケット等にいれておいてもらいましょう。
4.飲食、排泄、睡眠の確保を
■声かけや見守りがないと一人で適切にできなくなり、認知症の症状や体調が増悪しがちです。
⇒ どのくらい口にできているか、本人の飲食料の一日の総量を確認し、限られた飲食物を確実に本人が口にできるよう声かけをしましょう。ペットボトル等を置くだけでは飲めない人もいます。なお、本人が飲食する際は、手指を拭いて、感染予防に配慮しましょう。
⇒ 避難所のトイレにいくまで手間取ったり、行きついても馴れないトイレでスムーズに用を足せない場合、お手製トイレ*を作り、身近な場所で人目につかずに済ませられるようにする方法もあります。 *新聞紙、ビニール袋、空いたペットボトル・容器等、ある物で。
⇒ 睡眠リズムが乱れやすいので、眠る・起きるタイミングをつかめるように声かけをしましょう。指示口調ではなく、「一日、ぶじでよかった。ぐっすり寝て明日に備えよう」、「そばにいるよ」など、安心して寝起きできるような声かけをしましょう。
5.少しでも快刺激を。
■不快がつのると、落ち付きのなさや苛立ちが高まり、抑えきれなくなりがちです。
⇒ 時折、一緒に窓の外をみる、玄関先等に一緒に出て、空を眺めたり、戸外の空気を
深呼吸するなどでリフレッシュしましょう。
⇒ 手足・首筋・腰等を温める(温めるものがない場合は、掌をこすって暖め、そっと手をあてる)、さするなどで、本人が落ち着くことがあります。
⇒ 触ったり、抱いて気持ちのいいものを本人に渡すのも一策です。例)やわらかいタオル、なでて気持ちのいいもの、膝や太腿の上に暖かいもの、抱き心地のいい毛布、等
⇒ 本人の好きな歌、なじみの歌、わかりそうな歌を口ずさんだり、一緒に歌ってみましょう。
⇒ そばにいる時は、本人の目をみて、そっと微笑んで・・・一瞬でも、とても大切です。
6.体を動かそう
■じっとしたままだと、筋力の低下や血流の滞り、風邪などにかかりやすくなります。
⇒ 同じ姿勢を続けずに、時々姿勢を変えたり、体を動かすように声かけしましょう。
⇒ 足首を回すよう声かけしましょう。一人でできない場合、やって見せたり、手助けを。 
⇒時々、一緒に伸び伸び、体を伸ばしましょう。
7.落ち着かない場合、抑えるのではなく、早目に本人にそった対応を。
■声をだす、立ち上がる、動き回ろうとする場合、抑えようとすると逆効果です。
⇒ 本人がどうしたいのか、そっと尋ねてみましょう(本人なりの要望や理由があります)。
本人の要望に応えられない場合も、否定しないで、まずが要望を親身に聴き取りましょう。
⇒ 何もすることがないと落ち着かなくなりがちです。本人のできそうなことを活かして、
本人が力を発揮しながらエネルギーを発散できる場面をつくり、感謝を伝えましょう。
例)一緒にたたむ、片付けをお願いする、運ぶ・拭く・配る手伝いをしてもらう、見回りや監督役を一緒にお願いする、子供たちや赤ちゃんのそばで見守り役をお願いする等)
⇒ 落ち着かなさ、興奮等が高まった場合は、関わる人を限定する(いろいろな人が関わると混乱強める)。関わる方が落ち着いていると、本人も落ち着くことができます。
例)笑顔とアイコンタクトを。静かな場所で過ごせるように身振りで誘導する、
本人が安全に歩き回れるようにそばについて歩く。本人が嫌がらないか反応をみながら
そっとタッチし、ペースダウンをはかる、など。
8.本人を見守る家族や介護職員が解放される時間の確保を、現状や要望の確認を
■家族や職員は、本人から目を離せず、周囲に気を使い想像以上に消耗しがちです。
⇒ 本人の言動に対し周囲の人から苦情がでないよう、周囲の人たちをねぎらい、本人と家族、職員らへの理解と協力をお願いしましょう。
⇒ 家族や職員が、トイレにいったり、飲食、休憩、仮眠などの際、安心して本人のそばを離れられる(解放される)よう、周囲の支えが必要です。
  注)やむを得ず目を離したすきに、本人が避難所から行方不明になったケースがあります。
⇒ 短時間でもいいから本人の見守りを交代しましょう。その場合、本人がしっかりしているようでも、本人から目をそらさずに、そっと見守りましょう。家族と交代する時に、本人が好む呼び名、好きな話題を教えてもらうと、会話をしやすくなります。
⇒ できたら避難所の中にいる認知症の本人となじみの人(家族、職員、近所の人等)が集まって一緒に過ごせる一角を確保し、一緒に見守ったり、交代で休む体制をつくりましょう。
⇒ 定期的に巡回し、本人の状態の確認をするとともに。家族、職員、そして本人の要望を具体的に聴き取りましょう。
互いの心身をいたわって、一日も早く普通の生活に戻れますように 

最近のコメント

QRコード

だいじょうぶネットではブログを書いてくださるメンバーを募集しています。

「ブログを書いてみたい」と思われる方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。「ユーザーID」と「パスワード」を発行させていただきます。

コメントは(登録なしで)どなたでも書いていただけますので、どんどんお寄せください。