1.毎日することがなく、生活に張りがない。
①日によっては何もする気力が起こらない。
②することがなく虚無感に襲われることもある。
③テレビに興味がなくなり、何もせずにぼけーと過ごすこともある。
④気力にむらがあり、読書も、パソコン入力もできないこともある。
2.方向や場所がわからなくなる。
①よく利用する駅で、例えば新宿南口改札に行くにも、真ん中の車両に乗ると電車を降りてどちらの方向にむかって歩くいたらよいかわからなくなった。
②よく利用する飲食店の場所が分からなくなった。
③見知しらぬ飲食店では、トイレがどこにあるか分からなくて案内してもらうが、帰りも案内されなければ席に戻れないこともある。
④行ったことのない駅では、改札口からどんなに近い場所でも、どちらに歩いたらよいかわからない。
3.記憶の障害
①名前が覚えられない・思い出せない
・毎週会っている教会員の名前が出てこない。
・新しくお会いした人の名前が覚えられない。
②糖尿病を患っているが、インシュリンの管理では・・・
・ 血糖値を測り忘れる。
・インシュリンを打ち忘れる。
・インシュリンの量を正しく設定したかどうか覚えていないので不安になる。
・血糖値測定に使う針を新しい針に取り換えたかどうか覚えていないので不安になる。
③物を置いた場所を忘れる
・重要な書類をなくすことが多い。
・実印をなくました。
・郵便物をどこに置いたかわからなくなる。
・1日のうち何度か携帯電話をどこに置いたかわからなくなり探し回る。
・腕時計、名刺入れ、携帯電話、財布などを定位置に置くことができず、探すのに時間がかかり、約束の時間に遅れることもありました。
④ ガスを使用している時にガスコンロが視界から消えると、ガスを使用していることを忘れてしまう。
⑤ テレビをみながら風呂のお湯はりをしていると、お湯はりをしていることを忘れてしまう。
⑥ 予定を覚えていることが出来ず、ダブルで予定をいれることがある。
⑦外出時のトラブル
・財布をどこにしまったかが分からなくなる。
・軽井沢に行ったときは、特急券をどこにしまったかわからなくなった。
・よく行く場所でも周りをよく注意していないと、通り過ぎてしまう。
・大宮から軽井沢に行く場合、長野行きと新潟行き新幹線が同じホームより出発するが、構内アナウンスを聞いてもすぐに忘れるので、乗ってから不安になった。
⑧パソコン使用時
・メールの書き方がおかしい。普通は挨拶文から始めるのだが、いきなり要件を書いている。
・ワードで変換された文字が正しいかどうかわからない。
⑨音がうるさく感じられることが多い。
以上のことが困るできごとと、生活にはりを感じられなくなる事柄です。