認知症になって思うこと

1. 残され機能に目を向けましょう。 私は発病当初、薬を飲み忘れたとか、本を読む気がしないとかマイナスの面ばかり記録していて、ますます気が滅入り体調をくずしてしました。この経験からマイナスの面には目をつむり、現在出来ることに目をむけて、前向きに生きることが大切であることを学びました。 2. 認知症になったからといって、自分の価値がなくなるわけではない。   認知症になると、今まで出来ていたことが出来なくなったり、いままで無意識に出来ていたことが意識しないと出来なくなり、不便なことが増えますが、その人の価値がなくなったわけではないので、自分は生きている価値がないと悩む必要はありません。人間の価値はその人の有用性できまるのではない。世間では仕事が速く出来ることで、その人の価値が決まる風潮がりますが、本当はそうではないということに、早く気がつくこが、大切です。 3. 病気の進行を遅くするためには。   自分の過去を振り返り、自分の好きであったことがなんであるかをみつけだし、好きなことをすることが、充実した人生を送ることになり、結果的に病気の進行を遅くすることにつながります。 自分は認知症で何もできない、おっくうで何もしたくないと思い何もしないと脳が早く老化して、病状が早くすすみます。例えば洗濯物をたたむことはできなくても、洗濯物を取り込みだけをするなど、自分のできることをしましょう。 4. 人生を楽しむには、どうしたらよいか、まわりの援助(助言)をうけ、なにかをはじめてみると案外、自分がたのしめることが見つかるかもしれません。いつまでも希望を持ちましょう。私は絵を描くことも、歌うことも得意ではなかったのですが、良い指導者を得て、歌うことも,絵を描くことも好きになりました。人と比べないでマイペースで生活しましょう。

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