チーム★だいじょうぶネット

1)認知症の症状がかなり進んでも、認知症本人には何もわからない人と考えないでほしい。

言葉で自分の状態を表現できなくともその人の顔の表情や態度から、その人の快,不快を読み取れ、生活支援ができる人であってほしい。

2)自分の気持ちや感情を言葉に表せず、暴力を振るう人もいるが、すべての認知症の人が周辺症状と呼ばれる症状があらわれるのでないことを心にとめてほしい。

・適切な介護をすれば、笑顔で暮せるようになる。

・周辺症状は認知症本人からの訴えであるので、本人の声に耳を傾けてほしい。

言葉でうまく伝えられない人もいるので、顔つきで判断してもらいたい。

・周辺症状には必ず原因があるので、それを見極めてから支援又は介護してもらいたい。

・周辺症状が出たときには、どんな状況で起きたのかを記録しておき、できるだけおきないような環境を保つように努力をしてもらいたい。

・周辺症状を問題行動ととらえるのではなく認知症本人が今受けているサービスへの不満の意思表示と受けとめてほしい。

 

3)認知症になると、できなくなることも多いが残された機能も多い。

残される機能は、人によって非常に異なる。

・できないことばかりに目を向けるのでなく、できることを見つけて、認知症本人が自信を持って生きるように助言してもらいたい。

・認知症本人のできないことではなくできることを見つけて、張り合いのある生活を支援することが仕事であると自覚してもらいたい。

・できることとできないことをしっかり見抜き、できることまで支援しない配慮をもってほしい。

・認知症にはいろいろなステージがあり、日によっては同じことでもできるときとできないときがある。本当にできないのか、意欲がないのかをみきわめてもらいたい。

気分が乗らないときは、無理をさせないでほしい。

4)介護を受ける人の生活歴を知り、これからもその人らしく生きていくために、月に1回ぐらいは認知症本人の話にじっくり耳をかた向け、何がしたいのか、どのように過ごしたいのかなど確認する時間をもってもらいたい。

5)毎日、認知症本人の名前を呼び挨拶をして、なじみの関係を作り、認知症本人から信頼される介護者になってもらいたい。マニュアル的な機械的な挨拶でなく、心のこもった挨拶をしてもいたい。

6)認知症本人を特別な人と考えず、特別な人間として接するのではなく、あくまでも人格のプライドも持っている一人の人として接してほしい。

7)認知症になっても人間的に劣ると考えない。

劣ると考えて接すると態度に現れ、認知症本人が不愉快に感ずることも起こる。

認知症になっても記憶障害は起こるが、感情障害は起こらない。

不快な感情の気持ちはいつまで残る。

認知症本人が不快な介護を受けていると感じると介護者と良好な関係が築けない。

8)情報を早めに伝えすぎると忘れてしまったり、不安になったりするので、ゆっくり、適切な時刻に知らせる。

9)本人が使い慣れた言葉で、わかりやすく話してほしい。認知症の人によっては、

早口や長い文章で話しかけられると聞き取れなかったり、言葉の意味を理解できないこともあるので、その人の症状にあった声かけ・話をしてほしい。

10)同じことを聞かれても、面倒くさがらない。

なぜ同じ話をするのか。例えば、忘れてしまって何度も聞くのか、不安で何度も確認しているのか、相手の気持ちになって考えてほしい。

11)古い認知症の先入観を捨てて、認知症本人にも必ず誇りがあり、誇りを傷つけない接しかたをしていただきたい。

12)愛(忍耐)を持って接してもらいたい。

愛とは

理解するー 愛とは相手の思い、心、痛み、願い、訴え、相手のすべてを理解しようとします。

思いやるー 愛は相手と同じ立場に立って、喜び、悲しみを共に感じようとします。

受け入れるー 愛は相手のありのままを受け入れようとします。

存在そのものを受け入れるのです。それも無条件です

犠牲を払うー 愛はいつも愛する者のために、犠牲を惜しみません。

 

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