伝えたいこと

私は10年前2005年にアルツハイマー型認知症と診断されました。当時の私はアルツハイマー型認知症になると、なにもわからなくなると思っていました。自分が認知症になり、できないことも増えましたが、できることもたくさんあることに気がつきました。
できないことで、一番困ることは新しい場所に一人でいけないことと、時間の感覚がないことでしたが、一番知りたかったことは、これからどうなり、どのように生活していけばよいかわかりませんでした。今は症状を安定しています。
そのために認知症になって感じたことをのべます。
・認知症になっても、できくなることも多いが、できることもたくさんある
・認知症になると不便なことが増えるが、決して不幸ではない。
・認知症になっても、絶望することなく、生活の仕方の工夫を紹介して、希望を持て生きる。
・認知症になっても、人生をあきらめない。
・認知症への偏見は認知症当事者も信じて生きる力を奪うので、この偏見をなくしたい。
・認知症になったからこそ、他人を気にせず、自分の好きなことをしてもらいたい。
・不便さを乗り越えて、自分の生活を張り合い持つように工夫して、充実した人生を送ってもらいたい。
・私の生き方を参考にして、自分らしく生き方を模索して、残りの人生、悔いのないよう生きてほしい。
・私は、認知症になってから、新たに覚えたことがたくさんあることを伝えたい
・失った機能を数えたり、歎いたりするのではなく、残された能力を信じて、悔いのない人生をおくってもらいたい。
・認知症になっても、認知症に負けない人生をおくってもらいたい。
・新しいことでも、始める前からできないだろうと思わず、まずはじめてみて、過度にストレスを感じるようだとやめる。
・認知症当事者は何も考えられないとではなく、豊かな精神活動を営むことができる人ととらえてほしい。
・認知症当事者を介護の対象だけの存在ではなく、私たちが形成する社会の一員とみとめて欲しい
・他人と比較することなく、なにができなくとも、自分は価値のある尊い存在だと信じて生活してもらいたい
・辛い厳しい試練にあうかもしれないが、かならず脱出の道があると信じて生きてほしい
・試練におしつぶされるのではなく、積極的に生きて欲しい
・パソコン、携帯電話をうまく生活にとりいれ、生活に不便を感じない実例をしめしたい
・私の生きる姿をとおして認知症当事者が希望をもって生きる姿をしめしたい
・認知症が進行する前に、旅行、コンサート、芝居などに行き楽しい思い出をたくさん作り、人生を楽しみたい。
・ボランティアを通じて、社会に貢献していきたい。決して認知症当事者は社会のお荷物的存在ではないことを示したい。
・毎日を生かされているのが、今日が生かされている最後日だとおもい感謝して、過ごすこと

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