認知症の人を対象としたピアサポート研修の報告

認知症の人の全国交流会 笹川のつどいの様子

交流会の目的

イラスト認知症の人と家族、サポーターが共につどい、認知症があっても笑顔で暮らすために日常的な交流ができるキッカケづくりの交流会です。新しい仲間との出会いの場として2007年より春と秋につどいを開いてきました。150年の古民家の中でいろりを囲んで語り合い、枕を並べて寝ます。野山を散策したり、体育館でバトミントンや卓球大会なども行い、緑がゆたかな農山村で、2泊3日の「思い出づくり」の旅を楽しみながら、認知症の人と家族の交流を行います。

それぞれの団体に帰った後に、各地域で交流会の中心的な役割を担っていっていただけるように、交流会の体験をする場でもあります。準備、運営を認知症の本人が参加し、自主的に行っていきます。
また、交流会を通して認知症の本人による「いま、私たちの願うこと」を発信します。
2010年度の第1回目は自己負担で行われました。

日程・内容等

日 程 2010年5月14日(金)午後2時~16日(日)午後3時
会 場 「笹川の家」(富山県)
対象者 認知症の本人と介護家族及びサポーター(実際にサポートできる人)
自分の想いを発信できる人・参加後地域での本人のつどいに積極的に参加できる人
定 員 30名 県外8組 県内2組程度 全日程に参加できること
参加希望が多い場合は初回参加を優先します。
費 用 自己負担

交流会の内容(ご本人たちの話し合いで変更も可、昨年などの企画内容)

5╱14(金) 午後2時頃に笹川の家に集合(JR泊駅には送迎します)
夕方 近くのスーパー銭湯「らくちーの」へ 自宅入浴も可
6時半~8時 夕食懇親会・自己紹介・ビデオで前回交流会紹介・おチャケ会等
笹川の家と近くの農山村センターで就寝
5╱15(土) 7時半 朝食
10時~ 本人・家族・サポーター別の話し合い
12時 昼食(みんなでつくろう!)
13時~ 陶芸教室・スポーツ大会・社交ダンス・絵てがみにチャレンジ
17時 お風呂タイム
18時半 夕食懇親会・お国自慢カラオケ大会
5╱16(日) 7時半 朝食
8時半 みんなで話そう(グループ別)
10時 もっと話そう・散策・など
11時半 昼食
13時~15時 会場:共生の里・体育館

日程・内容等

日 程 2010年10月15日(金)午後2時~17日(日)午後3時
会 場 「笹川の家」(富山県)
対象者 認知症の本人と介護家族及びサポーター(実際にサポートできる人)
自分の想いを発信できる人・参加後地域での本人のつどいに積極的に参加できる人
定 員 本人9人(男性5人、女性4人)家族8人(男性4人、女性4人)
サポーター12人(男性3人、女性9人:県外5人、県内7人)
県 別 広島6人、千葉2人、東京2人、大阪3人、神奈川3人、富山13人

交流会の内容(ご本人たちの話し合いで変更も可、昨年などの企画内容)

10╱15(金) 午後2時頃に笹川の家に集合(JR泊駅には送迎します)
夕方 近くのスーパー銭湯「らくちーの」へ 自宅入浴も可
6 時半~8時 夕食懇親会・自己紹介・おチャケ会等
笹川の家と近くの共生の里で就寝
10╱16(土) 7時半 朝食
9時~ 片山禎夫先生・若年認知症の最新事情①
10時~ 本人・家族・サポーター別の話し合い
12時 昼食(みんなでつくろう!)
13時~ 陶芸教室・スポーツ大会・社交ダンスにチャレンジ
16時30分~ 片山禎夫先生・若年認知症の最新事情②
17時30分 お風呂タイム
19時 夕食懇親会・お国自慢カラオケ大会
10╱17(日)

7時半 朝食
8時半 みんなで話そう(グループ別) 本人はアピール作成など
10時 もっと話そう「全員」本人の思い 家族の思い
11時半 昼食
13時~15時 会場:共生の里・体育館

公開講座(13時~14時)
若年認知症の最新事情と支援のあり方
片山 禎夫 先生

公開講座(14 時~15 時)
「認知症とたたかう!私たちの思いを聞いてください!」
認知症の人 山本きみ子さん T さん 他
介護家族の思い 山本 雅英さん 他
若年認知症の人が笑顔で暮らせるためのアピール

(2010年10月14日・第4回全国交流会・本人のつどいより)

認知症があっても

  • やれることが いっぱいあります
    みんなの役に立ちたい!
  • 普通につきあってほしい
  • 本人や家族の心を大切にしてほしい

でも・・・できないことは 助けてほしい
やさしく 見守ってほしい

家族にのぞむこと

  • 認知症を公表すれば、本人が楽になる
    楽になると 進行もゆっくりする

国に対して

  • 進行を遅らせる薬を 早く!早く!
    飲めるように してください!
  • 根治薬を1分1秒でも早く開発、認可してほしい