本人ネットワーク支援事業報告会

1)あいさつ

『認知症・本人ネットワークのすすめ』

日時:2011年3月5日(土)13:00〜16:00
場所:京都JA会館

1)あいさつ

本人ネットワーク支援委員会 委員長
松本診療所ものわすれクリニック 理事長・院長
松本一生委員長より

本人ネットワーク支援事業は、認知症であるご本人が、お互いに支援をしあって、社会の中で前向きに生きていこうということを目指した集まりです。皆さんもよくご存知の”100万人の認知症サポーター養成研修”は、この間のデータではおそらく230万人を越えたんですね。キャラバンメイトになっていらっしゃる方も多いかと思いますが、そういう流れの中で実施させていただいている事業です。

ただし皆さんご存知のように、認知症のご本人たちが支援をしあう、ネットワークを作るというのは、サポーターを作るのとは又別に、そう簡単にできることではありません。だから5年間を振り返ってみても、少しサポーター養成に比べると動きが活発ではなかったかも知れませんが、確実に広がってきております。そのあたりのことは、これからのご発表を皆さん聞いていただいて、これからのご本人たちのネットワークに皆さんがご協力いただけるように願っております。

これまでの流れについては、この後沖田さんからの発表があると思いますので、これで私の開会の挨拶とさせていただきます。今日はどうもありがとうございます。

司会:
続きまして、”認知症・本人ネットワーク支援事業”これまでの5年間と題しまして、本人ネットワーク支援員沖田裕子より、映像を使いながら報告致します。クリーム色の資料の1ページをご覧ください。
認知症・本人ネットワーク支援事業これまでの5年間