賛美を通して生きがいをみつけた

2005年10月思いがけず、アルツハイマー型認知症と診断され、11月より会社を休みこれからどのように生きるか思案していました。 そんな時、ある教会員より教会の聖歌隊で賛美練習をしないかと誘われました。高校が工業高校だったので、学校の授業に音楽の時間がなく、楽譜もよめなく、うたは小学校のころから苦手の方でした。賛美練習に誘われたときに特に断る理由もなく、言われるまま練習に参加しました。指導してくださる今井さんがとても親切で、すぐに練習が楽しくなりました。 僕は、1986年(昭和61年)ごろコンピューター販売会社でシステムエンジニアーとして働いていました。会社の仕事がすごく忙しいにもかかわらず、労働組合の役員、133戸のマンション管理組合の理事長もやっていました。管理組合の理事長を退くと過労で倒れ1年間休職しました。 復職後は元の職場にもどれず、パソコン、ワープロ、FAX、電話機の入出荷を行う資材課に配属されました。それを契機に仕事への情熱がなくなり、「人生の目的はなにか」 「自分は何をするためにいきているのか」を真剣に考えるようになりました。 1994年(平成6年)に洗礼を受け、クリスチャンになったのもそのためでした。しかし、クリスチャンになって「人生の目的は、神の栄光のためにいきる」のだと教えられましたが、具体的にどう生きていくのか分かりませんでした。 賛美練習を始めるようになり、ああ自分は賛美を通して神をたたえるため、生きている(生かされている)のだと実感するようになりました。賛美することが「生きがい」になりました。 music cloud

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