最近思うこと

8月6日に埼玉県所沢市にある国立障害者リハビリテーションセンター研究所にいってきました。研究所では、数年前より、認知症の人の生活支援機器の研究・開発に取り組んでいる。機器の開発の重要のポイントは、その機器はどのステージの認知症の人を対象にしているのかが、重要になってくる。あまり便利な機器を使い、脳を使わないでいると、脳が退化していまい、障害が早くすすんでしまう恐れがある。 かといって、その機器が必要な段階には、もうその機器は使えない。やはり、機器を1人で取り扱える段階から使用すべきでしょうか。また、生活支援機器をどんな環境で使うかが重要になってくる、アラーム付き薬入れ(区切られた各スペースにそれぞれ1回分の薬をセットして、あらかじめ指定した時間にアラームが鳴る装置)、この装置が必要な段階では、薬のセットを誰か、他の人の出が必要になる。そうなる前に、一人で操作を覚えていくには、装置が必要でない段階から使う必要がある。ココで重要なことは、機器が必要でない段階から使い始めることです。

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