愛、その6つの内容
神様はあなたを愛しています。神様の愛とはどのような愛なのでしょうか。この「愛」ということばには、すくなくとも六つの内容が含まれています。
理解するー 愛とは相手の思い、心、痛み、願い、訴え、相手のすべてを理解しようとします。
思いやるー 愛は相手と同じ立場に立って、喜び、悲しみを共に感じようとします。
受け入れるー 愛は相手のありのままを受け入れようとします。
存在そのものを受け入れるのです。それも無条件で
諭すー 愛するがゆえに、戒め諭すのです。
愛しているからこそ、厳しくなることがあるのです。
最善を期待するー 愛はいつも相手の最善を期待します。
相手が失敗し挫折しても、いつも最善を願い、期待するのです。
犠牲を払うー 愛はいつも愛する者のために、犠牲を惜しみません。
ですから、人はこの愛を失くしては本当に人として生きていくことができません。愛なしには、人は前向きに生きていくことができません。
神は愛です。いま紹介したことの六つの内容の全てを含んでいるのです。私は40歳のとき、「イエス様があなたの罪のために十字架で死んでくださったのです」という牧師の語ることばに心が動かされました。イエスなんて自分とは無関係だと思っていた私が、自分のために、いのちを捨ててくださるほどの愛に、心打たれたのです。
あなたは、このいのちを捨てるほどの大きな愛に包まれています。
繰り返しますが、あなたはこの愛で愛されているのです。