こんな施設にははいりたくない

次のような態度、行動をする職員のいる施設には入りたくない。 Ⅰ.ごまかしたり、うそをついたりする 2.時間がないという理由で認知症本人ができることを代わりにやってしまい、認知症本人のやれる能力を奪う。 3.幼い子供程度の能力や経験しかないように扱う。 4.きちんとした人間でないというレッテルを貼る 5.責めたり、何をやった、やらなかったという非難をあびせる。 6.本当に理解できるように、ゆっくり話したり単純な話し方をしない。 7.何か認められないことをしたからという理由で、仲間外れにしたり追いやったりする・ 8.気持ちを無視したり、真剣にうけとらない。 9.権力や脅しで心配させたり、不安にさせる。 10.生きた、感情のある人ではなく、物や動物のように扱う 11.頼んだことを、無視してやらない。 12 認知症の人の話を真剣に聞かない。

ラベンダー

 富良野から直輸入の苗10株から我が主人が育ててくれた成果です。富山のラベンダー園富創野(トムソーヤ)にも売っているのでが、富良野の方が凄く色が濃いですね。その内色が薄くなって行くのかな思います。まだ株分け出来る状態でないのですが、少しずつ摘んでドライフラワー化にするため天井に吊って、色と少しだけの香りを楽しんでいます。  有言不実行の小生ですが、ここの酷暑が少し和らいだからか治験の本物の薬を投与されだしたからか、少しやる気元気が出てきたかなと思っていて、さてさてどうなるでしょうか。

自己紹介

最近はじめてこのブログをみてくださった方のために、再度自己紹介をのせます。認知症と診断されても、初期であればチョットの手助けで普通に暮らせます、希望を持ちましょう まさ 関東在住、1954年岐阜県に生まれ57歳です。大学の数学科を卒業して、中学校の数学の教員をへてコンピュいーター会社に就職、27歳のとき別のコンピューター販売会社に転職してシステムエンジニアとして活躍する。     昭和61年マンションを購入、133戸のマンション管理組合の理事長に就任、マンション管理会社がでたらめな管理をしているのが、発覚したので、マンション管理組合臨時総会を開き、管理会社を変更する。管理組合の活動と会社の労働組合の活動、本来のシステムエンジニアの仕事で多忙をきわめ、突発難聴で1週間聴入院になり社内システムの開発事業に配置転換後事務職に配置転換される。  配置転換後仕事にやりがいを失い、「人生の目的をもとめ」教会にかよいはじめるようになり 94年に洗礼をうけクリスチャンになりました。 認知症と診断されるまでの経緯 99年ごろから課内会議の議事録がかけなくなる。99年ごろ同時に二つに仕ができなくなった。具体的には、1時間おきに倉庫に注文書をFAXする仕事と同時にパソコンに向かい、パソコン、FAX,ワープロの発注データ入力がしていたが、FAX送信が定時のおくれなくなりました。 1999年3月に体の異変を気づき頭部MRIをとるが、当時は異常なしと判断されたが、2005年に別の病院で見てもらうと、このときすでに脳に萎縮がみられる96年ごろより、脳の萎縮がはじまったのではないかといわれる。 入力データの一次記憶ができなくて、データ入力に時間がかかるようになり、仕事を効率的にできなくなり、2000年3月にダウンする。その後2年間休職しました。 2002年8月に、事務職はむりだといわれ、配送係とした復職しました。 マンションに品物を届けにいたとき、正しい部屋に商品を届けたかどうか確信がなくなる。 納品先に台車を忘れるようになる。 納品場所を探すのに時間がかかるようになり、精神科医に相談すると、脳のCTをとるようにいわれて、脳に萎縮が見られ、認知症だと診断される. 困っていること 1. 毎日することがなく生活にはりがない。(何もする気力が起こらない) 2. よく利用する駅で、例えば南口改札に行くにも、電車を降りてどちらの方向にむかって歩くいたらよいかわからなくなった。 .3. よく利用する飲食店の場所が分からなくなった。 4. 未しらぬ飲食店で、トイレがどこにあるか分からなく、案内されてもらっても、帰りも案内されなければ、席に戻れないこともある。 5. 糖尿病を患っているが、インシュリンを打ち忘れたり、血糖値を測り忘れる。 6. 行ったことのない駅では改札口よりどんなに近くても、どちらに歩いたらよいかわからない。 7. 一日のうち何度か携帯電話をどこに置いたか、わからなくなり探し回る。 8. 毎週会っている教会員の名前が出てこないので困っている。 9. 新しくお会いした人の名前が覚えられなく困っている。 10. 軽井沢に行ったとき、特急券をどこにしまったかわからなくなる。 11. 郵便物をどこに置いたか、わからなくなる。 12. 実印をなくす。 13. ガスを使用している時、ガスコンロが視界から消えると、ガスを使用していることをわすれてします。 14. 時間感覚がなく、目覚まし時計を掛けないと礼拝におくれてしまう。 15. 大宮から軽井沢に行くとき、長野行き新潟行きが同じホームより出発するので、構内アナウンスをすぐに忘れるので、乗ってから行き先がわからないので不安になる。 16. ワードで文字変換されるが、変換された文字が正しいかどうかわからない。 17. 時計、名刺入れ、携帯電話、財布を定位置に置くことができず、探すに時間がかかり、約束の時間に遅れることもある。 18. テレビに興味がなくなり、何もせずにぼけーと過ごすことが多い 19. することがなく虚無感に襲われることが多い。 20. 重要な書類をなくすことが多い。 21. 外出時、財布をどこにしっまったかが分からなくなる 22. 毎週通うている教会でも周りをよく注意していないと、通り過ぎてしまう。 23. 音がうるさく感じられることが多い。 24. 予定を覚えていることが出来す、ダブルで予定をいれることがある。 25. テレビをみながら、風呂のお湯はりをしていると、お湯はりをしていることを忘れてしまう。 26. インシュリンの量を正しく設定したかどうか覚えていないので不安になる。 27. 血糖値測定に使う針を新い針に取り換えたかどうか覚えていないので不安になる   現在でもできること 1. )パソコンから外部スピーカをとりつけて音楽をきくことができる。 2. )CD音楽をパソコンに取り込むことができる。 3. )埼玉県立大学に一人で行き、アートセラピーで絵画を描き、陶芸作品を作ることができる。 4. )パソコンで行きたい、最寄り駅の乗り換えルート、到着時刻を調べることができる。 5. )神代植物公園、新宿御苑、旧古川庭園に一人で、行くことができ、園内で迷うことなく楽しむことができる  6)表計算ソフトエクセルを使い、家計簿、貯金の管理ができる。 7)ワードを使用して、文章をつくることができる。 8)携帯電話を使いこなすことができる。(写メールを送ることができる) 9)パソコンでメールができる。インターネットが使える。 最後に 認知症になると、できなくなることも多いが残された機能も多い。残される機能は、人によって、非常にことなる。 自分の気持ち感情を言葉に表せず、暴力を振るう人もいるが、全部の認知症の人が周辺症状と呼ばれる症状があらわれるのでない。 人間の価値を有用性だけで価値がきまるのでなく、人間は自分で生きているのではなく、神様によっていかされているので、自分は認知症になって無価値の存在だと卑下したりするひつようはない。 失われた機能に目を向けるのではなく、残された機能に目をおむけて生きることが大切である。 毎週教会に通い、礼拝に出席して心の平安を得ていますので、将来への不安はありません。 私は、認知症になって不便なことはふえたが、決して不幸ではありません。 次の聖書のことばを信じて試練をのりこえてきました。 あなたがたの会った試練はみな人の知らないようなものではありません。神は真実なかたですから、あなたがたを耐えるこのできないような試練にあわせるようなことはなさいません。むしろ、耐えることのできるように、試練とともに、脱出の道も備えてくださいます。                  コリント人への手紙 第一 10章13節

こんなふうに接してもらいたい

1. 人間の価値を、何ができる、できないで判断してもらいたくない。認知症になって同じことを何かい聞いても、人間の価値がなくなるわけでなく、プライドもあるので馬鹿にしないでほしい。尊厳を持って接してもらいたい。 2. 言い方に注意してもらいたい。 トイレに入り電灯を消し忘れても、注意するように「トイレを使用したら電灯を消し忘れないように」と怒ったいいかをいっても電灯を消し忘れて注意されたことを忘れて、怒られた感情だけが残り、人間関係が悪くなるだけである。認知症は脳に障害を受けているので、注意してもトイレの電灯の消し忘れはなおらない。どうしても何か言いたい時は、「トイレを使用したら、電気代の節約のために電灯をけしてください」と笑顔で伝える。笑顔で接すれば、人間関係を損なうことがない。そんなことは小学生でもできるといういいかたはしないでほしい。 3. 言葉を理解して、行動に移るのに、時間がかかるのでせかさないで、余裕を持って接しもらいたい。 4. 何回おなじことを聞いてきても認知症本人にとっては、毎回始め聞く感じだからイライラせずに、同じ答えでもよいので、笑顔で接する。 5. 認知症本人ができることまで、先回りしてやってしまうと、できるのにやらせてくれないという不満がのこる。介護者がやれば短時間でできとも、時間かかっても本人にさせてもらいたい。できることと、できないことを適格に判断して出来ないことさりげなく、援助してもらいたい。出来ていとことまで支援すると、できないことが増えてくる。 6. 名前が覚えられなくとも、馬鹿にしないでほしい。