愛、その6つの内容

神様はあなたを愛しています。神様の愛とはどのような愛なのでしょうか。この「愛」ということばには、すくなくとも六つの内容が含まれています。 理解するー 愛とは相手の思い、心、痛み、願い、訴え、相手のすべてを理解しようとします。 思いやるー 愛は相手と同じ立場に立って、喜び、悲しみを共に感じようとします。 受け入れるー 愛は相手のありのままを受け入れようとします。        存在そのものを受け入れるのです。それも無条件で 諭すー 愛するがゆえに、戒め諭すのです。     愛しているからこそ、厳しくなることがあるのです。 最善を期待するー 愛はいつも相手の最善を期待します。          相手が失敗し挫折しても、いつも最善を願い、期待するのです。 犠牲を払うー 愛はいつも愛する者のために、犠牲を惜しみません。 ですから、人はこの愛を失くしては本当に人として生きていくことができません。愛なしには、人は前向きに生きていくことができません。 神は愛です。いま紹介したことの六つの内容の全てを含んでいるのです。私は40歳のとき、「イエス様があなたの罪のために十字架で死んでくださったのです」という牧師の語ることばに心が動かされました。イエスなんて自分とは無関係だと思っていた私が、自分のために、いのちを捨ててくださるほどの愛に、心打たれたのです。 あなたは、このいのちを捨てるほどの大きな愛に包まれています。 繰り返しますが、あなたはこの愛で愛されているのです。

星野富弘のことば

痛みを感じるのは  生きているから 悩みがあるのは   生きているから 傷つくのは     生きているから 私はいまかなり   生きている 悩みがあるのは生きている証拠です大いに悩みましょう。

認知症には負けない

次のようのいろいろな失敗をしますが、認知症にはまけません。 1. 切手をはらず、手紙を出す。済生会健康診断センターへの手紙(1月4日火曜日) 2. 美術館(渋谷文化村ミュージアム)行く予定と、ヘルパー訪問うける予定はおぼえていたが、祈梼会の予定を忘れる。(1月13日木曜日) 3. 血糖値を測定中、針を新品に取り換えたのか分からなくなる。(1月) 4. インシュリンを注射中,単位数を正しく設定したのか分からなくなる。(1月) 5. 買い物にするとき、いつも買い物袋を持っていくが、今日は袋を忘れた。(1月15日 土曜日) 6. 書斎の暖房機をいれぱなしで寝る(1月15日土曜日) 7. 買い物したものを冷蔵庫に入れ忘れる(1月15日) 8. 宅配サービスを断らずに旅に出る(1月24日月曜日) 9. 血糖値測定のためのセンサーを持たずに旅に出る。(1月25日火曜日) 10. 万座温泉の脱衣場に腕時計を忘れてくる。(1月27日木曜日) 11. 財布をどのポケットに入れたのかわからなくなる(1月27日) 12. Aさんに写メールを送りたかったが、写真を添付するのを忘れる。(1月27日) 13. Aさんにメールするのを間違って、Bさんにメールする。(1月27日) 14. 実印をなくす。(1月20日金曜日) 15. 鎌倉の講演で原稿を読むにのに、口がろれってします。(1月29日土曜日) 16.よく行く店(飲食店)に行くのを迷う。(1月31日月曜日) 17.NTTドコモ店にいくのを迷う。(1月31日) 18.居間に腕時計を取りにいたのに、何をしにいたか忘れて、書斎にもどる(2月17日    木曜日) 19.血糖値の測定器をなくす。(2月15日火曜日) 20 函館行きの航空券を一時失くす。(2月21日月曜日) 21 函館のホテル脱衣場でメガネを忘れる。(2月22日火曜日) 22 ホテルの脱衣場のロッカのカギを部屋まで持ってくる。(2月22日) 23 Cさんにメールしようとしていたが、受信メールを読んでいたら、Cさんにメー ルするのを忘れる。(2月27日日曜日) 24 計画停電がよていされているのに、スーパーにはやめに買い物に行くなど対策がとれなかった。(3月14日月曜日) 25 弟の家で、薬をいつものところうに置けずに失くす。(4月6日水曜日) 26 メールの宛先で。DさんとかくところをEさんと書く。(4月7日木曜日) 27.大津福音自由教会で証したときに、認知症になった経緯をうまく話がはなしができなかた。また、いつも暗唱でいていた、コリントの手紙1 10章13節「あなた方のあった試練は・・・・」がいえなかった。(4月10日 水曜日)   28.1か月ぶりでCDプレヤーでCDを聞こうとしたがリモコンがみつからなかった。   リモコンを探し出したが、リモコンの操作方法を忘れてしまった。(4月19日火曜日) 29.あるメールを転送する時、本当は近況報告と表題をかえたかったのに、元の表題(静岡講演原稿)やのまま送信してします。(4月21日木曜日) 30.メールで添付ファイルを添付し忘れて送信することが、たびたび起こる。(4月) 31.風呂のお湯はりをして、お風呂にはいるのを忘れる。(4月23日土曜日) 32.買い物に行き、買ったものを冷蔵庫に入れ忘れる。(4月23日) 33.散歩に行く時、水を用意したのに持っていく忘れる。(4月29日金曜日) 34.洗濯物を干すのを忘れる。(4月29日) 35.1994年(洗礼を受けた年)が今から何年前か以前ならすぐに計算できたのに、いまでは計算にすごく時間がかかるようになった。(4月30日土曜日) 36.知人にメールを送ろうとして、パソコンをたちあげるが受信メールを読んでいると、送信することを忘れてします。(4月30日) 37 食事会でウーロン茶を頼んだが、飲み物は各自で自分で飲んだ分だけ申告して支払うことになったが、自分がウーロン茶を何杯頼んだか、覚えていない。(4月30日) 38 ipod,ICレコーダー、デジタルカメラをなくす(5月) 39 短期記憶に障害があり、応答メールにこちらから発信したメールが添付されていないとどんなメールをだしたのかわからない。(5月11日水曜日) 40 血糖値測定の際、針を新しく取り換えたのかわからなくなる(5月13日金曜日) 41 ペットボトルを冷蔵庫に入れるのを忘れる。(5月18日水曜日) 42 ICレコーダーの日付けが設定できず。Oさんに設定してもらう(5月10日火曜日) 43 送信したメールが添付されてこない返事のメールは、メールを出したこと自体覚えていない。((5月19日木曜日) 44名刺入れをなくす。(5月) 45インシュリン注射を打ったのに2,3分後に、注射を打ったことを忘れる。お薬箱に注射針がないから、注射を打ったと信じる。インシュリン注射を打ったのにも関わらす打ったことを忘れることが複数かいありました。(5月) 46電子レンジで味噌汁をあたためていて、温めていることを忘れ後で気がつく。(5月) 47 新しく買ったICレコーダーをなくす。2時間ほど探す。(5月21日土曜日)

ICレコーダーを買いました

オリンパスのICレコーダーを買いました。パソコンに音声データーを転送でき、フォルダーが5つあり、区分して記録することができます。また、音声デーダーにはコメントガ入力でき例えば「2011年5月15日説教」と入力すれば、聞きたい録音データをすぐに聞くことができます。録音日付けも、ICレコーダーを購入したときに日付けを入力しておけば自動的に付加されます。 注意しなければいけないことは、ICレコーダーをなくさないことです。いつも定位置にしまっておくことが大切です。

元気を取り戻しました

最近まで「何もする気力がなく落ち込んでいましたが」次の聖書の言葉に元気ずけられ、新宿御苑に散歩に出かけるまで、元気を回復しました。 聖書の言葉 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。 あなたがたの寛容な心を、すべの人にしらせなさい。主は近いのです。 何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願いごとを神に知っていただきなさい。 そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたのこころと思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。   ピリピ人への手紙 4章4節5節6節7節 

静岡講演内容

具体的に介護現場ではどのような対応が必要と思いますか 1. 利用者が安心して暮らせるなじみの環境を構築してもらいたい。(困ったことを気を使うことなく、言える人間関係を築いてもらいたい、忙しいからと言って無視することはやめてほしい) 2. 何でも言える雰囲気をつくってもらいたい。 3. 介護者と利用者が親密な(良い信頼感)関係を構築してもらいたい。 4. 本人のことばに耳を傾ける介護現場にしてもらいたい。 5. 利用者は曜日の感覚がない人がおおいのでカレンダーは一目で曜日がわかるように、日めくり式のものにしてもらいたい。 6. 利用者は介護者の名前がおぼえられないので、大きな名札を付けてほしい。 7. 利用者に役割を与えてほしい。(無理のない範囲で、気分が乗らないときは無理じいはしない) 8. 呼びかけたら、笑顔でこたえてほしい。 9. どんな支援が必要か本人に聞いてほしい。何が食べたいかは、本人にきいてほしい。 (質問は、肉料理か魚料理か野菜中心の料理か、煮るのか、蒸すのか、焼くのか、本人が考えなくてよいように選択すればよいような質問をしてもらいたい) 10. 体調の悪い時はそっとしていてほしい。(音がうるさいかときには、静かなところうに誘導してほしい) 11. お知らせ、指示はその行為を行う直前に知らせてほしい。(お知らせがタイムリーに与えられないと、知らせられた情報を忘れてしまう。) 12. できないことは、恥ずかしい事でないとゆう雰囲気をかもしだしてほしい。 13. 動作をせかさないでほしい。 14. 同じことを何回きいても、本人にとって毎回初めての質問の感覚だからいやな顔をしないでほしい。 15. できることまで、支援しないでほしい。(何でもしてもらうと、本人の自分でやろうとする意欲をなくし、できていたこともできなくなる) 16. 無理なときは、無理である理由を説明してほしい。(説明しても理解できないと思わないでほしい) 17. おこったり、徘徊など問題行動が発生した時には、何か原因があるのでその原因を思いおこしてもらいたい。できるだけ問題行動が起きないように配慮してもらいたい。 18. できないことをと、できることを適格に見極めてもらい、できないことだけ支援してほしい。 19. 利用者をかわいそうな人と見ないで、普通の知人としてつきあってもらいたい。 20. 自分は認知症になったらどのような生活支援を受けたいか自分で考えて、支援してもらいたい。(古い認知症の人の先入観を捨てて、何でも自分で本人を注意深く観察して支援してもらいたい。) 21. もし、自分がことばの通じない外国たとえばブラジルに行ったとしたら、不安な気持ちになるだろう、認知症本人はいつも不安な気持ちを持っているのでそこを思いやって支援してもらいたい。 22. うまくしゃべれなくても、たとえひと桁の計算ができなくても、尊厳のある人として接してもらいた。 23. 声かけをしても反応がなくても、笑顔で反応が出るまで辛抱強く対応してもらいたい。 24. 相手を思いやり、愛を持て接し続ける。 いろいろいいましたがいちばん言いたいことは、何度同じことを聞いてきても、しゃべれなくとも、病気がかなりすすんでも、自分がどのような扱いを受けているのか、利用者は分かっているので、心をこめて自分がしてもらいたい支援または介護をおこなってもらいたい。けして、なにも判断できない特別な人とおもわない。粘り強く利用者が笑顔で暮らせるように支援または介護をしてもらいたい

認知症介護に携わる人たちへ伝えたいこと望むこと

静岡県グループホーム協会の依頼で講演をしました。講演内容の一部をのせます。 1)認知症の症状がかなり進んでも認知症本人には何もわからない人と考えるのではなく、言葉で自分の状態を表現できなくともその人の顔の表情から、その人が快,不快を読み取れるように注意深く生活支援ができる人で、あってほしい。  2)適切な介護をすれば、笑顔でくらせるようになる。(周辺症状は認知症本人からの訴えであるので、本人の声に耳を傾けてほしい。言葉でうまく伝えられない人もいるので、顔つきで判断してもらいたい)  3)介護を受ける人は、一人ひとり、固有の生活歴があるので、月に1回ぐらいは利用者の話じっくり耳をかた向け残存機能を確認する、時間をもってもらいたい。 4)周辺症状には必ず原因がある、それおみきわめてから支援又は介護してもらいたい。   周辺症状が出たときには、どんな状況で起きたのかを記録しておきできるだけおきないように環境保つように努力をしてもらいたい。周辺症状を問題行動ととらえるのではなく認知症本人が今受けているサービスへの不満の意思表示と受けとめる。 5)毎日、利用者の名前を呼び挨拶をして、なじみの関係を作り、利用者から信頼される介護者になってもらいといたい。そのためには、認知症患者として特別な人間として接るのではなく、あくまでも一人の人として接する。特別な人と考えない。   マニュアル的な機械な挨拶でなく、心のこもった挨拶をしてもらいたい。   6)認知症にはいろいろなステージがありまた日によっては同じことでもできるときとできないときがある。本当にできないのか、する意欲が今日はないのかをみきわめる能力をもってもらいたい。気分が乗らないときは、無理をさせない。 7)利用者のできないことを探すのではなく、できることを見つけてあげて張り合いのある生活を支援することが仕事であると自覚してもらいたい。 8)認知症に対する、正しい知識を持ってもらいたい。   認知症は多くの疾患の病症群である。  ・アルツハイマー  記憶障害はあるが感情障害はない、言われたことは忘れて言われたときの感情は残る  ・脳血管性認知症  損傷した部位によって障害が違う かた麻痺などが起きる。  ・前頭側等型    思ったとおり行動する周囲の思惑をさっしない、万引きなど、道徳的規範がなくなるひともあり初期のうちは記憶障害はない。  ・レビー小体    幻視、幻聴がリアルにあらわれ、パーキンソン病みたいな動作をする   疾患原因別によって、介護の仕方も異なるので、疾患別に介護方法をかんがえてもらいたい。 9)認知症本人ができることと、できないことをしっかり見抜き、できることまで支援しない配慮をもってほしい。 10)認知症になっても人間的に劣ると考えない。劣ると考えてと接する態度に現れ、利用者が不愉快に感ずることも起こる。認知症は記憶障害は起こるが、感情障害は起こらないので、不快な感情の気持ちはいつまでものこるので利用者が不快な介護を受けていると感じると介護者と良好な関係が築けない。 11)できないことばかりに目を向けるのでなく、できることを見つけてやり、認知症本人が自信を持って生きるように助言してもらいたい。 12)認知症になると、できなくなることも多いが残された機能も多い。残される機能は、人によって、非常にことなる。自分の気持ち感情を言葉に表せず、暴力を振るう人もいるが、全部の認知症の人が周辺症状と呼ばれる症状があらわれるのでないことを心にとめてほしい。 13)情報はゆっくり、適切な時刻に知らせる。同じことを聞かれても、めんどくさがらない。 古い認知症の先入観を捨てて、認知症本人にも必ず誇りがあり、誇りを傷つけない接しかたをする。自分がそのように接しられたどう感じるかを基準に接する。